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日記

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基本的に映画は好きな方ではないし、しかも外国の映画は
横文字の名前が覚えられないので更に苦手なんだけど
ナイロビの蜂はなんとなく見たいなと思った。

そんなわけでイチロー母と仕事を定時ダッシュで見て来ました。

妻の不貞を疑っていた夫が、妻の死んだ理由を探っていくごとに
妻の愛情を知るという感動ストーリーと聞いていたんだけど・・・

ストーリーは面白かった。

原題は THE CONSTANT GARDENER
夫が園芸好きって設定だから「誠実な園芸家」って訳すのがいいのかなぁ?
この映画に「ナイロビの蜂」って邦題つけるのはどうなんだろう?
ストーリーの中で「スリービー」っていう3匹の蜂のマークの医療団体が出てくるのが
由来だと思うけどセンス無いなぁ。
ストーリーを指すタイトルではないと思う。

案の定、登場人物の顔と名前が一致せずストーリーが追えなくて
どれが薬の名前か人の名前か混乱してるし(笑)

外交官の夫を巻き込まないように(?)夫の赴任先のアフリカでの
自国官僚と製薬会社の癒着&陰謀&不正を
暴くために慈善活動していた
妻が殺されてしまってその真相をたどるって話。

夫を守るために真実を隠していた妻が殺され、真相を知れば知るほど
夫を守っていたことがわかるって話と思ってたんだけど、
どの辺が夫への愛情なのか良くわからず。。。
正義感強い女性が夫を巻き込まないように、
信念を貫こうとしただけって感じ。

出会ったその日のうちに恋に落ちて、始まって数分でベッドインなのも
よくある展開だけどやっぱり引いたな〜。

基本的に死んでいく映画で、最後は夫も妻が殺されたところで殺されてしまう。
真相が明らかになっていくドキドキ感や
悪事に加担した人たちが保身のために主人公夫妻を裏切っていく
人間の汚さは良く出ていたかも。

妻と妻の仕事のパートナーの死に関してはリアルな描写だったけど
最後、夫の死については映画独特のあいまいな描写でもどかしい。。。
こういうはっきりしないのが、私が映画をあまり好まない理由の一つ。

最初と最後に空を飛ぶ鳥の群れの映像が会ったんだけど
それはキレイな映像でした。

妻役の女優はアカデミー賞で助演女優賞を受賞しているけど
シネコンよりミニシアター向きの映画かなって思いました。
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